防音工事のタイミング 新築一戸建て編

防音工事をやろう!!と思うきっかけは色々あると思いますが、家を買う、家を建てる、マンションを買う・・・等のタイミングで防音工事を行うケースは一番多いのではないでしょうか?
今回のお客様も一戸建てを新築なさるタイミングで防音室を作ることになりました。ハウスメーカーはミサワホームさんに決まって、その後防音工事を行う業者選択にかなり悩まれたそうです。そんな中でミサワホームさんのお薦めもいただきplaytoneで施工させていただくことになりました。新築時の防音工事はハウスメーカー様と防音工事業者の緊密な打合せが大切ですが、ミサワホームの営業担当Oさんや設計担当Tさんと大変良いコミュニケーションを取ることが出来ました。

ここまで作っていただいてミサワホームさんから引き継ぎます。ここから一つ目の床を作り、その上に防振浮き床を作り完成後の床を廊下と同じレベルにします。

そして防振浮き床の上に建物側の壁に触れない浮き壁を作っていきます。このようにして防音工事の要である浮き構造の遮音層が出来ていきます。

全体がホワイト系の明るいお部屋が完成しました。縦長の窓はFIX窓ですが、採光の効果は抜群です。石目で光沢のある床材で美しく仕上がりました。

壁の一面だけ木製の吸音材を使って反射音の調整をしました。デザイン的なワンポイントにもなっています。楽譜棚とデスクも同時に製作です。少しお値段はかかっても市販の家具を置くよりも、断然すっきり綺麗におさまります。

ピアノが入るとこんな感じです。レンズの具合でかなり大きいピアノに見えますが、YAMAHAC3です。調律師の方が「響きのバランスがとても良い部屋ですね」と褒めていただいたそうで、高い遮音性能と響きの良さを目指している我々にはとても嬉しいお言葉です。

きれいなカーテンが取り付けられ棚にも楽譜が入り始めて、さらに響きが良くなっていきます。
今回、お客様とミサワホームさんと弊社playtoneがとても良い関係を築け、素晴らしい演奏室を作れたことを大変うれしく思います。

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