使い心地の良さも大事です。

今回は土浦市のマンションのピアノ室をご紹介いたします。東京から車で1時間半くらい。なんとか通いで工事ができる範囲です。
お客様は二人のお子様がいる素敵なママさんです。もちろんご本人もピアノを弾きますが、上のお兄ちゃんもかなり本気で弾きだしたこともあって、今回グランドピアノ購入とともに防音室を作ることになりました。近い将来、ピアノ教室も予定なさっています。
完成後、ピアノが入る前はこんな感じです。

床は「ホワイトシカモア」という明るい木目のカエデ科のフローリングで、壁紙はうすいブラウンです。落ち着きながらも、明るい雰囲気が素敵なお部屋になりました。playtoneの防音工事は床材や壁の仕上げ材を豊富なサンプルの中からお選びいただけます。漆喰や珪藻土などの壁材もお勧めです。

お部屋の逆側です。クローゼットがあった部分にはデスクと天井までの楽譜棚を作りました。防音工事を施工する時に、既存のクローゼットは解体することになるのですが、この空間をどうのように使うか、いつもお客様とのご相談になります。そのままお部屋と一体空間として使うことも多いのですが、演奏会のドレス用のクローゼットを作ることもよくあります。今回は、将来ここでピアノを教える時の生徒さん用にデスクを作ることになりました。
椅子を置いて楽譜や本を置くと音の響きも落ち着いてきます。

もちろん遮音性能や音の響きは重要ですが、お部屋の使い勝手や使い心地も大切なポイントです。デスクや収納やクローゼットなどの家具の製作もご提案いたしますので、ぜひご相談ください。

ボストンのグランドピアノが入りました。生徒さんが沢山いらっしゃる日が待ち遠しくなってきますね。

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